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Posted by ミリタリーブログ  at 

2007年11月08日

事前テスト開始

昨日書いたとおり、スター製M4のメカボックスを生贄にしまして
「使用して問題ないか?」といったレベルのテストを開始しました。 
なぜスターのメカボックスを選択したかというと、
バネを分解せずに抜くことが出来るのでメカボックスを開く時に楽チンなんです。
 したがって組み付けも最後にバネを組むことが出来るので楽です。


 
そんなこんなで、ギアとピストン、シリンダを取り出して脱脂しました。
シリンダ内部にはホウ素皮膜(?) 皮膜になるのかどーかは未確認ですが
いわゆる「ボロン系」の乾燥潤滑剤を吹きつけて乾燥させます。
ピストンはヘッドのOリングに同じくボロン系の潤滑剤を馴染ませます。
いつもならOリングはシリコングリースを極薄く馴染ませるのですが
今回はココも完全にドライです。 失敗したら切れてしまうでしょうが
成功なら理想的な潤滑になるはずです。
画像は後ほどアップします。

ギア部分にはサラサラだけど吸着性が高いというメーカー営業さんお勧めのオイルを使用。
何でもカートのチェーンに使っても平気らしい。
でもチェーンルブみたいにネバネバしてません。
高速回転部位に使用しても油分が飛ばされない、
極圧性(焼きつかない)が高いとの言葉を信じ
少量を塗りつけ、再度組み上げ後軸受け部分にも少量注油しました。
こちらの画像も後ほど。

この状態で4,000発くらい撃ちこんでからバラして検証してみます。  


Posted by みやん  at 12:19Comments(0)本題の潤滑関連